☆築後20年~38年の集合住宅を特集!


集合住宅セレクト30!! A~E→5ブロック別にご覧いただけます。

A

木造2階建・6棟



修繕・塗装のモデルケース

RC造5階建賃貸マンション

工程別ビフォー&アフター

           工事前         完 成 電柱など一部の修整をしております。


調査・見積・契約

建物修繕に欠かせない現状把握と修繕費用の積算からスタートいたします。

亀裂の大小や爆裂などの損壊部位を丹念にひろい出し、必要に応じ試験や検査も行います。これらの結果に基づき、予算や工事仕様をまとめ、プレゼンテーションいたします。


工事前の準備<近隣へのご挨拶→足場架設>

契約後、日程にしたがって近隣皆様に訪問や挨拶状の投函などを行います。足場架設に伴う手続きや、高圧電線の保護、公道前警備などの他、簡易WC、工事車両の駐車場確保といった準備作業を行います。もちろん、市民や従事者の環境管理はじめ、工事の安全第一は最優先の取り組みです。


★★★ Repair Work ★★★

共有廊下・スチール製品

建物内の廊下や各玄関、スチールボックス、階段室は足場設置前でも工事は可能です。入居者の出入りに支障ないよう努めなければなりません。


バルコニー<内壁・隔板ほか

予め入居者さまと調整し、ひと区画ごと速やかに施工いたします。通常は足場側から出入りいたしますが、補修個所により、サッシを開けなければならない場合は、立ち会っていただくようお願いしています。


配管<樋・GAS・上下水>

鋼製管、塩ビ他、何通りも種類がありますが、”目荒し”といって下地をしっかり研磨(きめ細かな擦りキズ)することで塗膜の早期剥落を防ぎます。


外壁<亀裂・爆裂補修~塗装>

外壁の亀裂には幅や深さの大小はじめ、直線的なものからカミナリ形や亀甲文様状など様々あります。塗装前にそれらの状態に即した「下地補修」が必要です。

写真左のように、見えにくい個所でもマーキング(右)すると、実際にはかなり亀裂があることが分かります。ただ、ごく浅い表層にあるものがほとんどで、これらは下地塗材で塞ぐことが可能です。

<亀裂の補修>

やや太め(例えば0.2㎜幅以上など)の亀裂は接着剤を入れるなど注入補修が必要です。下の写真は亀裂口をグラインダーで「U字形」に切り開き、強力接着剤、下地塗材、シール材を充填している様子です。

<亀裂の補修>

爆裂とは中の鉄筋が腐蝕によって膨張しコンクリートを破壊したものです。内部に水が浸入し、湿気とも接触しますので、補修は必須です。補修方法は亀裂の場合と基本的に同じですが、脆くなったサビやコンクリートを落とし、最後にモルタルで下地を形成します。

<外壁の塗装>

モルタルで下地を形成したら、次に「パターン」を造ります。これは現況と同じザラザラや微小な凸凹感に近い地肌を再現する工程です。下の三番目が拡大した画像です。次に、下塗り⇒中塗り⇒上塗り・・・で外壁塗装の完了です。


サッシ開口部周囲シーリング<サッシ~目地(亀裂誘導の溝)

建物の中で屋根や屋上に次ぐ防水が”切れやすい”ところで、ほぼ傷みはこのあたりから始まるようです。

修繕では欠かせない防水の最重要個所です。


付属設備<アルミ製ごみ庫>

建物玄関、そして公道前・・・という事で、今回のイメージアップに相応しい「ゴミ庫」の新設です。アルミ建材を既製品と現場加工のハイブリットで製作し、より爽やかな正面玄関となりました。


引き続きご覧ください。

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